2016年12月27日火曜日

3Dプリンタの部品やお役立ちツール

3Dプリンタで、役に立つツールや、部品などをメモしていこうと思う。


2017/1/10
ビニールハウスの原理で、袋を2重にして、BS01を包む。
1ケタの温度の温度でも、これで覆っていれば、反りが少ない。



2016/12/27
3Dプリンターで使う耐熱離型剤。

安くて、ノズルが着いているので狭い箇所への塗布でも使いやすい。
効果も長持ちするし、ちょっとの量で良いので、長く使えるところもよい。
毎日、造形しているけど、3日に一回くらいの頻度で十分のようだ。
アマゾンで売ってる。


BS01+ 故障事例 テーブル(Z軸)が上がらない

BS01+ テーブル(Z軸)が上がらない


モーターが回っているのに、テーブルが上がらない症状になった。

そもそもテーブルが上に上がる原理はこうだ。
Z軸モーターを回して、Z軸の寸切りを回す。
それがテーブルに着いている雌ねじを通って、テーブルを上げ下げしている。


ということで、テーブルのそのネジ部分を外してみると、ネジ山がない (笑)

これが原因のよう。

ということで、たまたま造形していたM6のボルトキャップを改造して、これをテーブルに固定することにしました。




原因の部品を外したテーブルの状態。

 目視で採寸して、ドリルで取り付け穴を開けることに。




かなり偏ってるように見える 笑

テーブルに取り付けて。。

寸切りを戻して、モーターのカップリングに固定して、完成。

とりあえずはこれで、Z軸の上下は回復。
その後、2ヶ月ほど使ってますが、特に不調はありません 笑
ただ、このままなのもあれなんで、ある程度、形を綺麗に整えた部品を造形しようかな。

3Dプリンタの良いところは、自分で自分を修理出来るところですね!


2016年12月6日火曜日

売ってないから、キャラバン用の助手席デスクを作ってみた!

私はものを作るのが、好きです。

特に,身の回りにあるものだけで、ほしいと思ったものを作れたときの喜びは、お金を出して購入する時よりも、とても価値を感じます。

だから、何かを手に入れる時に「購入する」という選択肢の他に「自分で作る」という選択肢がもっともっと、広がったら楽しいと思っています。

だから、無料でそういったものを共有する文化を加速させたいと思っています。

そういう文化を自分の回りで作っていけたら。と思うので、既にあるThinkgiversなどを活用しながら、作ったものも無料で公開して行こうと思います。


まずは車で使う作業デスクを公開したいと思います。

愛車のE25キャラバンでよく旅をしながら、仕事をしたりするときに、作業デスクが欲しいなと、よく思っていました。
ただ、売ってないので、よいタイミング!と思い、作ってみることにしました。

助手席で紅茶でも飲みながら、パソコン作業をやるのを目的として作りました。
3点で支えるように設計。アームレスト、ドアの肘掛け、脚で支えて、材料を抑えるようにしました。
また、収納時に邪魔にならないように脚部分は折りたたみとしました。

素材

・ベニヤ板
・角帽
・3Dプリンタで作ったヒンジ(airaldさんの無料公開3Dデータ
・M3*40ボルト
・M3ナット
・ネジロック剤
・木ネジ

素材は全部あまりものです。


工具

・丸のこ
・ベルトサンダー
・3Dプリンター
・プラスドライバー
・スパナ等

図面等

図面等は私のThinkgiversのページで公開しています。


作り方

天板の部分と、折りたたみ部の材料を図面を参考にして切断します。



 脚部分も切り出します。




サンダーで角を取ったり、面をとって、ケガしないように、仕上げます。


ヒンジを3Dプリンターで出力します。



脚部分が邪魔にならないように配慮しながら、取り付け位置を決めます。



木ねじで造形したヒンジを止めて、完成\(^o^)/

作ってみて

作業時間は3Dプリンターの出力時間を入れなければ、1時間程度で出来ました。

実際に使ってみると、疲れず、いい感じです。
助手席なので、外の景色を見ながら作業出来るのも良い(^o^)

追記
2日使ったら、ヒンジに相当のちからがかかるらしく、折れました。(^_^;)
やはり、強度が必要なところはFDM3Dプリンターではまだ難しいのかも。

金具を素直にホームセンターで買いました。 笑


このE25キャラバンデスクをもし、作って欲しいという方がいましたら、お作りいたします。
製品保証などはありません。
あくまで、代行して作るという形です。
料金は4000円+消費税です。(送料は別途かかります)
もし、欲しいという方がいらっしゃれば、気軽にコメント、もしくはメールをお送りください。